shingotjpのベースについてのブログ

外国語との付き合い方やベースにまつわることについて書いています

[初心者でも安心] 初めのベースを選ぶ5つのポイント [長く付き合えるベースに出会うために]

今回は初めてのベースを選ぶ時のポイントをご紹介したいと思います。
 
皆さん初めて楽器屋さんに行ってベースを買おうと思った際こんなお悩みはありませんか?
 
「初心者だから基礎知識がない」
「弾き方がまだ良くわからない」
「おすすめがわからない」
 
初心者の場合は、緊張してしまうこともあるでしょう。
なんだか周りの人がみんな上手そうで、恥ずかしかったりするかもしれません。
 
初めてのベースを選ぶ時のポイントがわかれば、後々さらにステップアップする際にも対応できるきちんとした奏法が身につくように思います。
 
 
私が初めてベースを買うときに知っていたら良かったなということを中心に書こうと思いますので、参考になればと思います。
 
目次:

ベースを既に弾いている知り合いについてきてもらう

まずは友人・知人のなかでベースを弾いたことがある人(できればある程度弾ける人)を探してついてきてもらうことを試したほうが良いです。
 
ギタリストなど、他の楽器ではなく、ベースをやっている人に一緒に選んでもらうのです。
 
初心者のときは、それこそ右も左もわかりませんので、自分が何がわからないかもわかりません。店員の方の言っていることも、ほぼ理解できないでしょう。
 
ネットで基礎知識を学んで行っても、やはり経験した知識とは違うので、今ひとつ自信が持てなかったり、少し勘違いしていることもあるかと思います。
 
私は、最初にベースを買いに行く時、ベースを弾いている人と行けばよかったと思っています(笑)
 
 

特に決まってなければスタンダードを選択する

特に好みがなく、とりあえず弾けるようになりたいというのであれば、スタンダードなものを購入することを強くおすすめします。
 
やはりベースのスタンダードといえば、フェンダー社の楽器が良いと思います。
日本製やメキシコ工場のもの、USA製のものなど、たくさん種類がありますが、単純に予算内のベースを店員の方に頼んでもってきてもらうというのも良いかと思います。
新品だと予算内で購入できないという場合は、中古店にいくのも良いでしょう。
 
音や仕様というよりは、ネックや弦の感覚、フレットの広さなど、まずはスタンダードなものに慣れるほうが良いと思います。トーン(音を調整するもの)などもシンプルですので、音作りに迷うことはあまりないでしょう。
 
楽器以外の機材は、練習用アンプなどがついた初心者セットなどを選択しても良いと思いますが、ベース本体だけはきちんと選びたいところです。
 
私は今思うとまったくスタンダードではない、わりとトリッキーな構成のベースを買ってしまい。その後も同じような選択を続けてしまいました。
 
今思うと、弦の感覚やフレットの感覚などが、広く出回っているスタンダードなものと違っていたので、その後、とても苦労した経験があります。
 
最初は普通にフェンダー製品のようなスタンダードなものにしておけばよかったかなと思います。
 
 

好きなアーティストが使っているモデルに近いものを選択する

好きなアーティストが使っているあのベースが欲しいというのがあれば、そのメーカーの製品を購入するのが良いと思います。
 
そのアーティストがメーカーと契約していれば、そのアーティストが使用しているものと全く同じ仕様のモデル(シグネチャーモデル)を購入することもできます。
 
しかし、大抵アーティストが使用している楽器は高額なものが多いため、お金に余裕があるのであれば良いかと思いますが、初心者には少し荷が重いように思います。
 
そのメーカーがパーツのコストを抑えたモデルを出している場合もありますので、店員の方に相談してみましょう。
 
私の場合、初めてのベースは、好きなアーティストが使っているメーカーと同じものだったのですが、仕様がまったく異なるものを購入してしまいました。
今思うと、その好きなアーティストの廉価版モデルとかも調べればあったと思うので、それにしておけばよかったと思っています。
 

やりたい音楽のジャンルで選択する

ポップや、メタル、ジャズなど、やりたい音楽性をヒントに選択するということもできるかと思います。
 
そのジャンルのベーシスト達がどのような形やメーカーのベースを使用しているかをネットで調べて、そのメーカーのものを探していくのが良いと思います。
今ではネットである程度お店にあるかどうかまで検索できますので、予めそちらで調べてから楽器店に行くことをおすすめします。
 
下記のサイトでは、複数の楽器店を一括で検索することができます。
 

練習スタジオで楽器を借りて音を出してみる。

少し番外編ですが、大抵の練習スタジオでは、楽器の貸出も行っています。
1時間数百円で借りれますし、スタンダードなものを数種類置いてあると思いますので、スタジオと同時に楽器も予約して、手ぶらでスタジオに行き、そこで何種類か試してみるのです。
 
なるほど、このタイプはこういう音がするのかと色々試せますし、なにより周りには誰もいませんので、音を出し放題です(笑)
 
これで、このような形のベースはこういう音がするんだなといったことを試してみるのもありかと思います。
 
どのような楽器を手に入れるかも大切ですが、まずは始めることが最も大切です。
 
何回か選択に失敗することもあると思いますが、失敗しているということは行動したということですので、大きな前進だと思います。
 
結局、何本も弾いてみて、やっと自分に合う楽器と出会えますので、とにかくまずは始めてみましょう。