試奏したベースの感想:Fender Jino Jazz Bass
私が大好きなベーシストの一人、Jinoさんがフェンダーからシグネチャーベースを出したということで、試奏させて頂きました。
Jinoさんのサウンドを思わせる今までのフェンダーにはないパワフルなベースでした。
太めなガツンとくるサウンドは、とてもかっこいいです。かなり気持ちよくスラップできる感じでした。
今までのフェンダーではあまり見られない特徴的なスリーピックアップ構成で、ジャズベースタイプの二つのシングルと、センターにハムバッカーピックアップが搭載されています。
プリアンプは、ハイとローをコントロールできます。かなりパワーのある印象でした。
センタークリックがないブーストできるタイプで、Sadowskyのベースに似てますね。
フロントピックアップのボリュームがスイッチになっていて、パッシブとアクティブを切り替えられます。
下から二番目のボリュームもスイッチになっていて、瞬時にセンターピックアップのみに切り替えることができます。
センターピックアップのみにすると、少しコシのあるサウンドになります。Pベースみたいに使うこともできるのかもしれないです。
スリーボリュームなので、センターとブリッジ側を使えばPJみたいな感じで使えるのかもしれないです。
ネックは、わりと太めな印象でした。ネックもしっかりしていて良い感じです。ボディはアッシュだと思いますが、反応の良いサウンドで、ボディもそれほど重くなかったです。
価格は16万円前後となっており、これくらい良いベースをこの価格帯で制作できるというのがすごいなと思いました。
ご本人が紹介している動画あったので、リンクを入れさせていただきます。
さすがJinoさん、かっこいいです!
出典:Youtube: Fender Music Japan