shingotjpのベースについてのブログ

外国語との付き合い方やベースにまつわることについて書いています

語学の勉強を続ける工夫

 語学の勉強を続けるためのちょっとした工夫をご紹介します。
 
今回のポイントとしては、「ほんの少しでも良いから外国語に触れる機会を増やす」というものです。
 
目次:

「これは・・・語で何て言うんだろう」

スマホの辞書ソフトでもWeb検索でもいいのですが、普段何気なく見ているものを学習している言語で調べて発音してみます。
 
例えばスーパーで買い物をしていてお肉売り場にいるとします。そこでふと「肉って韓国語でなんていうんだっけ」と、おもむろにスマホを取り出し、検索してみるのです。
 
そうすると、「 고기」と書いてあり、これは「コギ」に近い発音になります。(正確には食肉の意味のようです)そうすると「おお、プルコギのコギって、これのことかな?」と思ったりして、その単語を使って簡単な文章を小さい声で発音したりすると、結構覚えます。
最近はマスクをつけていることが多いかと思いますので、多少口がもぐもぐ動いていても周りに気にされることはないかと思います。
 

1-2分でいいから、テキストなどを開いてみる

日本で普通に生活していると、外国語は全く使いません。そのため、普通に学習していない時間が長くなってしますのです。そんな時、ほんの1-2分でよいので、テキストや学習している教材などを開いてみるのです。
 
とりあえず、開くだけです。
 
それで1,2行読んでみて、ノッてこなければ、そこでやめても良いですが、そこから5分でも学べれば、それは大きな進歩になります。大事なのは、短い時間で良いのでテキストを開くということです。
 

毎日決まったゴールを決めてテキストに取り組む

これは、「テキスト1ページだけ」など、毎日決まった分量だけテキストを進めていくというものです。
ゴールがきまっていないと、やる気を持続させるのは難しいと思います。
そのため、「1ページだけ」と、もうゴールを決めてしまうのです。ただし、これは毎日や、月~金曜日は必ずやると決めます。これを習慣になるまで続けるのです。
 
「そんな少ない量では日が暮れるし、何日もかかってしまう」と、思われると思いますが、勉強の効果は複利で増えますので、例えほんとうに少しだけでもいいので、続ければ大きな前進を生みます。
この事により、やらないことが気持ち悪くなったり、寂しくなったりすれば、それは習慣になった証拠です。
 

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皆さんも試して良かった方法などあったら共有いただけると嬉しいです。

試奏したベースの感想 Mayones Jabba 5

皆さん自分に合うベースを探していたり、興味があるベースがあったりしますか?

忙しくてなかなか見に行けなかったり、その楽器自体をもっと知りたいと思ったりもするかと思います。


この記事では、ベース歴30年の私が試奏したことがあるベースの簡単なレポートを書いているものです。

 

今回のベースは、Mayones Jabba 5です。

 
このベースのポイントとしては、「ハイエンドベース的な高いクオリティのクリーンサウンド」です。
 

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Mayones Jabba Custom EP 5-String
ポーランドの楽器メーカーが製作するベースで、音は完全にハイエンド系の音だけれど、フォデラほど高くないコストパフォーマンスの高いベースだと思います。それでもお値段はしますが。。。
 
メーカーのお名前ですが、日本ではメイワンズと呼ばれていることが多いようですが、外国の方は、マヨーンズや、マヨネースという発音が近いようです。
 
最近は、シグネチャーベースに力をいれていて、Hadrien Feraudさんや、Federico Malamanさんといった、ヨーロッパの凄腕ベーシストの方々がこぞって使いだしていることで、一気に評判もよくなっているように思います。
 
余談ですが、私はこのお二人のベーシストの大ファンで、Hadrienさんはまだ一度しか生で見たことないですが、本当にすごいです。。。彼のソロアルバムの情報をご参考まで。
 
 
 
そして、Federicoさんは日本に来たことがあるのかわからないのですが、私は下記のアルバムが大好きで、死ぬほど聞いております。こちらもご参考まで。
 
 
代理店さんが良いのか、なぜか日本には結構はいってきていて、有名楽器店に行くと、たまに見かけるようになりました。
 
Jabba 5は、ジャズベタイプのピックアップ構成の5弦ベースになります。
 
こちらのシリーズは、何本か弾いたことがあるのですが、ピックアップは、その個体が制作された段階で最適と思わるものが搭載されているらしく、Aguilarか、Delanoが搭載されていると思います。
コントロールはボリューム、トレブル、ミッド、ベースでパッシブ・アクティブ切替という形になっていると思います。
 
作りや仕上げが本当にしっかりしていて、まさにハイエンドベースといった感じです。ボディも軽量でとにかく弾きやすいので、自分がうまくなったような感覚になります。
 
EQの効き具合もそれほど濃くなく、とにかくクリアなハイファイサウンドです。サドウスキーのような感じでもないし、フェンダーアメリカンな感じでもない、独自なクリアさがあるように思いました。クリアなので、細かいタッチや、フレーズなども歯切れよく出音されます。
 
Hadrienさんは、元々Ken Smithの5弦を愛用していましたし、Federicoさんも自国イタリア製のハイエンドベースである、Laurus Professionalを長く弾いていらっしゃいました。Ken SmithもLaurusも大変素晴らしいベースですから、そこから乗り換えるというのは余程のことだと思ってしまいます。
 
しかし、弾いてみると、なるほど、ヨーロッパの伝説級凄腕ミュージシャンが納得するわけだと思いました。
 
メイワンズは、何か新しい感じのこれからの音という感じがしました。
日本でもこれから使用される方が多くなると思います。
 
本当に良いベースですので、一度楽器店で見かけたらお試しされることをおすすめします。
 

 

自分に合うベースを選ぶための試奏のポイント

今回は、自分にピッタリのベースを見つけるために、試奏で気を付けたいポイントをご紹介したいと思います。
 
皆さんベースを試奏する時にこんなお悩みはありませんか?
 
「どこをチェックしたらいいかわからない」
「どんなフレーズを弾いたら良いかわからない」
「高い買い物なので失敗したくない」
 
次のベースや、レベルアップして少しクラスを上げたベースを購入する際は、結構高額なベースの購入を検討する場合もあるかと思いますので、できれば失敗したくないものです。
 
ベースを試奏する際のいくつかポイントをつかめば、失敗しないでお得な価格で理想のベースを手に入れることができるかもしれませんので、参考になればと思います。
 

楽器店に行く前に

まず楽器店に行く場合は、なんとなく自分で欲しいベースのイメージがあると良いです。
例えば、「プレベタイプのオーソドックスなベースが欲しい」とか、「憧れのアーティストが使っているメーカーのものを試したい」などです。
 
いきなり楽器店に行っても、目当てのベースがあるとはかぎりませんので、前もってネットでリサーチをすることをおすすめします。
 
例えば、こちらのデジマートさんなどは、色々な楽器店からの情報が集まっています。
 
 
楽器店の方も、おすすめ品や値下げしたベースの情報をこちらに書き込んでいたりしているとおっしゃっていましたので、新しい情報も掲載されていると思います。
もちろん、楽器店自体のホームページも併用してもいいかもしれません。
 
 

気になるベースを発見したら

気になるベースを取り扱っているお店に行ったら、店員の方に、探しているベースをスマホなどで見せて持ってきてもらうのが早いです。
また、その際に探しているベースの特徴や求めてる音の方向性などを店員さんに伝えておくと良いです。
 
できる店員の方は、お目当てのベースを試奏している間、その好みにあった他のベースを紹介してくれる可能性があります。
 
 

試奏する前に気をつけたいこと

試奏する際は、必ず店員の方に断ってから行いましよう。
 
スラップを試したい場合は、音を出す前にスラップをしても良いか聞いたほうが良いと思います。スラップはどうしても爪などがボディにあたることがあり、塗装に傷がついてしまったりするためです。楽器店によっては、養生テープなどを予めはってくださるところもあります。当然ですが、ボディを傷つけないように細心の注意を払いましょう。
 
試奏する前は、店員さんがチューニングをしてくれると思います。
チューニングが終わったら楽器を手渡されますので、その際、まだ近くにいる店員さんに、つまみなどのコントロールの説明をお願いしましょう。アクティブ・パッシブ切替が、つまみを引っ張るかたちになっているものも多く、またミニスイッチなど色々装備しているベースは、どれがどれだか全然わからない可能性があります。まず、これを確認してから試すほうが良いです。
 

試奏中に試したいこと

試奏方法はお好みあると思いますが、まずトーンなどの設定をアクティブならフラット、パッシブならフルにして、グリッサンドをしてみるというのがあります。
 
そりゃもう1フレット目から思い切り(笑)
 
この時の音が気にいるか、気に入らないかで、結構判断できたりします。
「おお、かっこいい音!」となったらラッキーです。
 
これは、割とハズレが少ないコツとして、一度試してみてほしいと思います。
この方法は、ほぼテクニックが必要なく、初心者の方でもできるというのが良いところです。
 

試奏中に弾くフレーズ

フレーズは、今練習している曲のフレーズなどを、なるべく実際にバンドなどで弾くことを想定したセッティングで弾いたほうが良いです。
また、いつも試奏するときに弾く同じフレーズがあると、各ベースの違いがわかって良いです。
テクニックがあるとか、ないとか、うまい、へたなど気にせず、思いのままにまず弾くのが大事です。
 
店内で弾く場合もあると思いますが、恥ずかしがらずに弾きましょう。(もちろん音量は気をつけたほうが良いです。)
海外の楽器店などは、本当に自由で、皆さん気軽に爆音で試奏しています。(笑)
 

まだあまり弾けない場合

まだ全然何も弾けないという方も、心配いりません。店員の方に初心者だと伝えて、店員の方に弾いてもらうことも可能だと思います。たいてい喜んで弾いてくれると思います。実はそのほうが他の人の視点から音をきけるので良いこともあります。もしくは、弾ける友人に弾いてもらうという手もあります。
 

チェックポイント

色々とつまみの設定を変えたりして、好みの音が自分で出せるかを試します。
いくら良いベースでも、好みの音を自分で作れないのであれば、そのベースを使いこなすこと自体が難しいです。
慣れればなんとかなるかな、という場合もあるかと思いますが、その場合は、個人的な意見ですが、あまりおすすめしないです。少しでもストレスがあると、本番などで緊張している場面では、思わぬトラブルになる可能性もあります。
これなら直ぐに使えそうという感覚が大事だと思っています。
 
パッシブベースなどは、シンプルなので、選択肢が少ない分、その点は安心だというのもあります。
 
アンプを選ばせてもらえるのであれば、いつも使っているアンプに近いものを選択して弾くのも良いです。
 
お店のアンプは、大体良いアンプなので、実際自分で使うより、アンプによって音が良くなっていたりしますので、その点も気をつけましょう。
好きな音にならない場合は、アンプの設定が良くないときも稀にあります。その場合は、少しだけ設定を変えるか、店員の方に相談してみましょう。
音量を爆音にしなければ、大抵許していただけると思います。
 

店員の方にアドバイスをもらう

店員の方は、本当に楽器に詳しい方が多いので、興味があったら積極的にお話を聞いたほうが良いと思います。
 
試しているベースの特徴や、由来、歴史、調達のときの話、メーカの評判、音の特徴、弾いているアーティストの話、店員の方の好み、売れ行き、他に買っていった方のお話、定番の設定など、数々の興味深い話をきけると思いますので、是非聞くことをおすすめします。
 
こちらから質問すると、楽しそうに話してくださる方が本当に多いです。
毎回とても勉強になるので、私は必ず聞くようにしています。それをヒントに、もっと自分にあったベースを探すことができるかもしれません。
 

試奏が終わったら

店員の方に声をかけて、試奏が終了したことを伝えましょう。
簡単な感想などを伝えるとお互いに勉強になると思います。購入を検討する場合は、早めに伝えて、取り置きなどができるかどうかも確認しましょう。また、色々教えていただいた店員の方には必ず名刺をもらったほうが良いと思います。後で問い合わせるときに役に立ちます。
 

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あまり技術的なことなどを書いていませんが、色々な楽器を知ることで、選択の幅はもっと広がると思います。
 
私は、海外のようにもっと気軽に楽器を試せるような環境があるといいなと思っています。皆さんも是非。

試奏したベースの感想 Atelier Z Beta 5

皆さん自分に合うベースを探していたり、興味があるベースがあったりしますか?

忙しくてなかなか見に行けなかったり、その楽器自体をもっと知りたいと思ったりもするかと思います。


この記事では、ベース歴30年の私が試奏したことがあるベースの簡単なレポートを書いているものです。

 

今回のベースは、Atelier Z Beta 5です。

 
このベースのポイントとしては、「とにかく弾きやすい、自分のポテンシャルを最大限活かせてかっこいいスラップの音がだせるベース」です。
 
品質の高いベースを作成されていることで評判の高いAtelier Z社の5弦ベースです。
 
1本、1本きちんと調整されてから楽器店に並んでおり、かなり弦高が低めに設定されているのに、ビビったりせず、思わず自分がうまくなったのではないかと思わせるほどめちゃめちゃ弾きやすいベースです。
 
出典:Atelier Z

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Atelier Z Beta 5
日本のメーカーさんで、カスタムも請け負っているからか、個人や楽器店がオリジナルモデルをつくっているため、コントロールや、マテリアルは色々な仕様があるようです。そのため色々な種類を試してみるのがおすすめです。
 
Atelier Z社のベースというと、使っていらっしゃるプロの方も多いですが、私としてはスラップにあったベースという評価というか、印象があります。
 
とにかく気持ち良い音がでるので、スラップしながらいつまででも弾いていられる気がします。個人的には、インストでベースが前にでるようなバンドで活躍するようなベースだと思っています。ローが少しボワッとした感じに聞こえることが多いのですが、これは好みだと思います。ミッドをガンガンにあげて、特徴のある音を作っている方もいらっしゃいますね。ハイファイなサウンドを演出できるという感じです。
 
コントロールは、2ボリューム、ミッド、ロー、ハイのイコライザーで、アクティブ・パッシブ切替の仕様だったと思います。このミッドが肝で、これをいじることでかなり音のカラーを変えることができます。アクティブはパワーがあるので、かなり上げて使うという手もあるかと思います。ミッドをフルで使うといったような、サドウスキーを弾く海外ベーシストさんみたいな使い方もありかもしれません。
 
ボディはアッシュのものだったので、やはりスラップ向きなカラっとした良い音がでます。ネックは比較的平たい印象でした。5弦ですがそこまで弦間も広くなく引きやすいです。重さはめちゃめちゃ軽いとまではいきませんが、それほど重くないので、長時間の演奏でも問題ないと思います。
 
余談ですが、Atelier Zさんのストラップがとても使いやすいので、結構気に入って使っています。
 
個人的にはとても良いベースだなと思っています。スラップメインのインストバンドとかがあったら使ってみたいですね。

 

英語で電話会議。少しの準備で少し安心

海外留学経験などまったくない方にとって、英語での電話会議はとても緊張するし、不安も多いと思います。
 
「聞きたいことを聞けなかったらどうしよう」、「伝えたいことが伝わらなかったらどうしよう」などなど。 
不安は尽きません。
 
こうした時、少しだけ準備するだけで、ちょっとだけ安心できるかもしれません。
 
例えば、
 
・前もって今話題の事柄について、英語でコメントを作っておく
・伝えたいことの言い回しを調べておく
・話したいポイントだけ書き出しておく
・もう全部セリフを書いて、読んでいないような感じでしゃべる
 
上記のようか準備をすると、少し安心できる可能性があります。
 

話題の事柄を英語でメモしておく

海外の方は、電話会議でも最初からすぐに本題にはいることは稀だと思います。
 
たいてい最初に挨拶をして、その後最近どうですか?的な話題を少し話すと思います。
2020年7月現在ですと、日本のコロナの状況はどう?などです。
 
ここで突然振られると、直近の状況に関する数字など、英語で言わないとと思うと結構すぐに出てきません(笑)
日本語だったらなんとなく答えられるかと思いますが、英語で喋ろうとすることに脳のリソースが割かれてなかなでてこないことってありませんか?
 
ということで、ざっくり日本のニュースを英語で書いてあるサイトなどで、情報や言い回しを予めメモしておくのです。
 
そうすれば、それをそのまま読むなり、自分なりにアレンジしていうだけで済み、それだけでスムーズに会議にはいることができるようになります。
 

言い回しを調べておく

伝えたいことの言い回しを調べるのもよいと思います。
 
例えば、「今月の売上はいくらでした。」とか、「来週の金曜日にこのタスクについてのレポートをお願いしたい」など。
正確に伝えておきたい部分だけ、きちんと文章を作っておくだけです。
 
それをスムーズに言えるまで何度も練習しておくのです。
 
そうすれば、本番の会議のときに、スムーズに話すことができますし、何度も練習しているので自信を持って発言できます。
 
そして、こうして苦労して発言した内容は、かなりの確率で記憶に残り、英語の上達にも繋がります。
 

話したいポイントを書き出す

プレゼンテーションなど、スライドを使って説明しなければならない場合、内容が多いのでなかなか言葉が出てこないということが起こりえます。その場合は、各スライド毎で「数字」や「成果」、「課題」など、話しておきたいポイントだけ、メモしておくのです。これなら途中で頭が真っ白になっても、それだけ話せばとりあえず目標は達成できます。
 

全部セリフを書いてしまう

これは、はじめての話題や、それこそ英語でのプレゼンテーションなどがはじめてという場合は、有効だと思います。
とにかくセリフを先に作ってしまい、それを何度か読む練習をして、当日は読んでない体の自然な言い回しを心がけつつ、実はセリフを読むということです。
カメラを使った画像つきの会議だと、相手にわかってしまいますが、音声だけであれば特に問題ないと思います。
時間が作れるのであれば、できるだけ読む練習をすることをおすすめします。
 

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準備に使える時間など、色々なシチュエーションがあるかと思いますが、これらのことを試してみるのも良いかもしれません。

スタジオにあるベースアンプで好みの音がだせない件

スタジオにあるベースアンプで好みの音がだせないことってありませんか?

 

結論として、現在私がたどり着いた結論としては、「自前のアンプヘッドを持ち込む」というものです。

 

他の機材が多くて難しい場合を除いては、単純ですがこの方法が一番良いなと最近では思っています。

 

自前のアンプヘッドを使うメリットとしては以下のようなものがあります。

 

  • 自分の機材にあった設定を把握できる
  • 安定して自分の好みに近い音を出せる
    (キャビネットによって音は変わりますが)
  • 基本設定を把握できるので、演奏する場所によって微調整するだけで済む

うまい方であれば、どんな種類のアンプがスタジオやライブハウスに置いてあっても、自分の納得できる音が作れるかと思いますが、結構難しいところです。

 

私の場合、どうしても相性が良くないアンプがあり、いつも難儀していました。特につまみがたくさんあって選択肢が多いものについては、かなり困ってしまいます。

スタジオだとAmpegやHartokeなど、定番があるかと思いますが、自分がなれていないほうだと、結構好みに近づかなかったりしてしまいます。

 

古いスタジオだと、そもそもアンプが調子悪かったりもありますし。。。 その場合は、背面のリターン端子に直接ベースを接続してプリアンプをキャンセルするというのも非常手段としてはありかと思います。

 

スタジオだけではなく、ライブハウスでも同様の問題はあります。

 

たまに小さいライブハウスだと、一度も使ったことのないアンプが置いてあったりします。

 

DIでとるなら出音はPAさんがうまく調整してくださるので、気にしない派なのですが、そうであっても、ステージ中音はアンプから直でお願いしますというところも多いと思います。

 

そんなときに、なんだか良い音がでていないと、自分のテンションもあがらないですし、なにより、他のバンドメンバーのテンションもあがらない場合があります。

 

最近は、高性能なアンプヘッドがたくさんでていて、少しだけ頑張れば持ち運べる大きさと重さになっています。

 

スタジオではキャビネットのスピーカーに直接つければ良いだけです。スタジオに置いてあるキャビネットであれば、ほぼおmんだいなく使えると思います。

 

つなげるジャックは、据え置きのアンプヘッドとキャビネットがつながっているジャックにさせば大丈夫だと思います。

 

こちらのYoutubeではたくさんの小さめなアンプヘッドの試奏がされていますので、参考になるかもしれません。

 

出典:Youtube:デジマート・マガジン特集


川崎哲平が斬る! 今、注目すべきベース・アンプ 15モデル【デジマート・マガジン特集】

 

 

 

試奏したベースの感想 Fender American Original ‘60s Jazz Bass

皆さん自分に合うベースを探していたり、興味があるベースがあったりしますか?

忙しくてなかなか見に行けなかったり、その楽器自体をもっと知りたいと思ったりもするかと思います。


この記事では、ベース歴30年の私が試奏したことがあるベースの簡単なレポートを書いているものです。

 

今回のベースは、Fender American Original ‘60s Jazz Bassです。

 
 
 American Original '60s Jazz Bass® - Sonic Blue
 
 
このベースのポイントは、「ヴィンテージテイストのジャズベの音がそれほど高くない価格で手に入る」ということです。
 
なんと言っても不動のスタンダード。フェンダージャズベースの60年代の仕様で作っているベースだと思います。
 
ヴィンテージベースは、少ししか弾いたことがありませんが、ヴィンテージにしかない音のコシというか、前にでてくる気持ちのいい音がどうしてもあると思います。
 
その音と全く同じというわけにはいきませんが、当時と同じような構造、パーツで作成されているだけあって、きっと当時手に入れたらこういう音だったんだろうと思いたい感じになっているように思います。
 
コントロールはツーボリューム、ワントーンのパッシブベース。アクティブに慣れている方でも十分パワーのある音だと思います。トーンも素直に聞きますし、色々できない分、シンプルで扱いやすいです。
 
当然ですが、アクティブ回路がないのもあって軽いです。 
 
こうなると、やはりどんなアンプでならすのか、どんなケーブルを使うのかなどで、かなり音が変わるようにおもいます。
 
60'sの他に70'sというのもあるのですが、音は全然違います。ピックアップの位置も違うようなのですが、70'sのほうが、ドンシャリ感というか、スラップでよく聞く音によった感じになるように思います。中域が少し削れたホワッとした空間を感じる音ですね。
 
60'sの方は、派手さはないものの、オールラウンドな感じが良いように思いました。70'sだと、なんとなくスラップメインといった感じですが、60'sのほうはどちらもいけますといった感じです。
 
あまり伝わってないかもしれないですが、はっきり音の違いがあるので、実際に弾いてみて好みで選ぶのがよいかなと思います。
 
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